持続可能な森林経営演習(その2)

持続可能な森林経営演習のその2です。
例年,旧山北町エリアで林業家経営山林,スギトピア,山北プレカットを見学させてもらっています。

今年も東海林さんの山林を訪問させていただきました。まさにここが川上です。山林から素材(丸太)が提供されるわけです。間伐に伴う補助金の話とかみんな理解できたかなぁ??

スギトピアです。毎年お世話になっております。これは製材した木材の乾燥施設です。現在,しっかり乾燥の工程を経た木材でないと建築資材としては受け入れてもらえません。重要な施設なのです。

こちらも毎年お世話になっている山北プレカットです。プレカットも現在の住宅建築には欠かせない工程です。皆さんも将来は国産材でマイホームを建てて下さい。

さて,次回は県外編です。乞うご期待!!


測量学実習:スタジア測量

今回は、スタジア測量です。この測量は、測点に標尺をたててセオドライト望遠鏡内の2本の線を測定することで、距離と高低差を間接的に求めます。

最初は、スタジア定数の検定です。器械によって、一定の値となるため、最初に検定を行います。

セオドライトの使用もだんだん上達してきましたね!

検定も終わったら、実際にスタジア測量を実践です。今回の結果と今年レベルで測量した高低差とはかなり差がありました。精度はよくない測量ですが、標尺が見えるだけで距離と高低差がわかるため、状況によっては便利に使用できます。


持続可能な森林経営演習(その1)

今年も『持続可能な森林経営演習』の見学の季節になりました。
テーマは「川上から川下まで」。
林業の現場,丸太流通の現場,製材の現場,国産材利用の現場など・・持続可能な森林経営と共存する社会の実現について考えるため,いろんな現場に出かけていきます。今回はそんな見学風景を紹介します。

こちらは新潟県森林組合連合会木材共販市場です。山にいかに利益を還元するか,そんな思いをもって素材(丸太)流通のお手伝いをしている,という話が印象的でした。
この説明されている方,他の記事でも登場しているので探してみて下さい。

新潟県職員の方に新しく開設した林道について説明を受けています。よく見ると,ガードレールが白ではありません。

午後は製材工場です。天然乾燥にこだわるマルユーの森山社長に森林と我々の付き合い方について工場を回りながら説明を受けました。
http://www.maruyu88.com/

この日最後は「緑の森」です。緑の森という会社名です。越後スギブランド認証工場としてこの地域では有名な製材工場です。下の写真は乾燥施設の地下を見学している様子です。工場内で出る端材を使った蒸気で乾燥を行うので,化石燃料の使用はゼロです。
http://midorinomori.omokawa.co.jp/

(その2)(その3)も近日中に公開します。


森林測量学実習:地形図をつくろう@コンパス測量

森林コース3年生の森林測量学実習では、「大学の森」(わかりにくいですが、地名です・・)の地形図をつくります!

基礎データとなる方位角(北からの角度)と高低角をポケットコンパスという方位磁石に望遠鏡がくっついたような測量器具で測ります。

ポケットコンパスは、測量・設置が簡単なので森林系の卒業研究時にも使われることが多いですよ。

高低角を測る時は、ポールに目印をつけて、望遠鏡と高さを合わせます。グループのチームワークが大事ですね!測量結果は、もちろん別の日に計算しますよ。

おまけ。大学の森で見ることができる植物。

アカメガシワの若葉

コマユミの花


今,UAVが熱い!!

美人林(十日町市)の撮影の様子を報告します。
そういえば,この直前の記事は松代が舞台でしたが,このブログで十日町市が熱いですね。
さて,UAVとは小型無人航空機のことです。
ラジコンヘリがイメージとして近いかもしれませんが,それでもこの実物を見るとちょっと違いますよね。
今回,クアッドコプターと呼ばれるmd-4 1000(microdrones社)を使用して,森林を上空から撮影しました。分かりにくいかも知れませんが,機体の下にカメラが下向きに装着されています。

遙か彼方上空まで飛んでいきます。今回の設定は対地高度200mです。
基本的に事前にプログラミングした飛行コースを自律飛行で飛んで,撮影して,そして戻ってきます。

これが,UAVから撮影した一枚です。中央左が我々のいる駐車場です。
画像には中心投影による倒れ込みが発生していますが・・・その内容は3年生前期の「リモートセンシング」で学びましょう。

現場での測量の様子などもそのうち報告します。