考える前に、理想の天然林のイメージが大事ですよね。
貴重なブナ天然林がなんと新潟大学から約2時間30分で見られちゃいます!
山形県小国町の温見平の森林セラピーロードにて。癒しの森として、指定されている天然林です。
枯れた木にも役割がある!?森林の世代更新を考えます。
雪国のブナは、葉っぱが大きい!
誰が1番大きい葉っぱを探せるか、競争!
観光客も多いスポットなので、是非一度いってみてくださいね。
今回,両日とも山梨県県有林課の方に各所を案内していただきました。
まず最初に見学したのがカラマツ長伐期施業地です。
利用間伐(収穫間伐)についていろいろ学ぶことができました。
これどんなふうにして撮ったか分かりますか?
橋の上からの撮影です。持続可能な森林経営の実現において河畔林の保全は極めて重要な項目のひとつです。森林生態系,河川生態系,そして流域全体,それら全てに配慮できてこその森林経営です。
爽やかな出発前の一時です。
昨晩は新大OBである先輩方が宿泊場所に訪問してくれて,にぎやかな交流会をもちました。
やはり,山梨県の訪問は昼も夜も充実してます。
卒業生の皆さまありがとうございました。次回も是非よろしくお願いします。
さて,二日目の見学,まず伺ったのが山梨県森林組合連合会の原木市場です。
木材市場は新潟でも見学していましたが,特に認証材の市場での取り扱い方などが新しく触れた情報かと思います。
なかなか普通の生活をしていたら見かけることのない丸太が積み上げられている様子。
素材(丸太)が製品に変わっていく過程で木材市場の存在は重要です。
最後の見学地は「山梨県森林公園 金川の森」です。
都市型の森林公園を見学すると同時に認証材の使われ方について直接見る機会となりました。
この公園では遊具としてFSC認証材が使用されています。
市民の皆さんにアピールできる場面ではないかと思います。
最後は二日間を振り返っての質疑応答。みんなから積極的(?)に質問が出ていました。
最後に,今回案内していただいた県有林課のお二人には大変お世話になりました。
山梨県の林務行政の一端を見る機会でもあり,今回の学生の中から来年山梨県を受験する学生が出るといいな,と思っております。
8月8日(木)~9日(金)は新潟大学オープンキャンパス。
毎日11:00~ めったに見られない実験室でキャンパスツアー!「非破壊で検査してみよう」
生産環境科学科の企画ブースでは過去最多の9つの展示!
注目は「そらとぶタネ」。大学生もびっくり。楽しい体験ができます。
今年は、初のスタンプラリー開催。
5つのスタンプを集めると、先着100名様に「葉っぱのしおり」をプレゼント。
気になる展示をまわって、スタンプを集めてね!
体験・展示内容
・グライダーの起源! ふわっと、クルクル「そらとぶタネ」
・野ネズミの気持ちになって 「どんぐり探し」
・本物!?世界で1つの 「葉っぱしおり作り」
・田んぼで洪水を防ぐ新大発の技術 「田んぼダム」
・半乾燥地域の新しい農法開発 「キャピラリーバリア」
・魚を捕まえずに数える。魚にやさしい 「魚カウンター」
・新潟の水田を油田に! 「ミドリムシから燃料生産」
・意外としらない雪・雨の測り方 「積雪計・レインゴーランド」
・佐渡の衛星画像が立体に 「飛び出る3D画像」
先週の記事と同じく、魚沼市大白川地区のブナ二次林(原生林を切った後に再生した林)を6月初旬に調査しました。
2次林ですが、新緑のブナがとってもキレイです!
大学の実習では、大学院生がティーチングアシスタント(TA)としてサポートしてくれます!
これまでのスギ林では、胸高直径を測ってきましたが、広葉樹林では個体差が大きいため胸高周囲長を測ります。
ユキツバキがたくさん自生しています。新潟のブナ林によく見られるユキツバキ型林床です。ただし、全国的にはめずらしい林床です。
こちらはブルーメライスで樹高を測っています。
上の写真に学生が写っているんですが、小さくてわからないくらいブナが大きいです。
(○ーリーを探せ!的な写真ですね。。。)
ブナは比較的雪に強い樹種ですが、耐えきれず雪害で折れることもあります。
このブナ林の特徴について、箕口先生からの解説です。
最後はみんなで集合写真。はいチーズ!