砂防施設の見学@環境砂防学

環境砂防学の一環として飯豊山系砂防事務所管内の砂防施設を見学してきました.

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梅花皮沢第1号砂防堰堤右岸側の温見平の看板前で記念撮影.山にはまだ残雪が残っていました.

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梅花皮沢第1号砂防堰堤.羽越水害の際に発生した崩壊地から川へ流れこむ土砂を調節するために建設されました.

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この堰堤には,魚が上・下流間を行き来できるように魚道が設置されています.例年は,魚道内で魚が泳いでいるのを観察できるのですが,今年は魚道の出口(上流側の入口)が土砂で埋まっていて,魚道内に水が流れていませんでした.砂防堰堤に設置する魚道は,維持管理が難しいです.

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梅花皮沢第1号砂防堰堤の下流にある頭首工.ここでは発電用の水を取水しています.右岸側に魚道が設置されていますが,少し水量が多すぎるように感じました.この頭首工の上流側にも土砂が随分たまっていました.取水口が埋まらないように定期的に河床を掘削しているようです.

河川は水や土砂の移動の場であるだけでなく,生物の生息空間にもなっています.水の利用や土砂災害の防止をはかりつつ,河川の生態系を保全することが求められていますが,両者のバランスを取るのはなかなか難しそうです.


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お昼休憩中に川で遊ぶ学生の皆さん.水がひんやりと気持ちよかったですね.