「新型の魚カウンター」

生産環境科学科では,農業用の水利施設が河川環境におよぼす影響についても研究しています.先週,利根川中流の利根大堰で,アユの遡上数を自動計測する装置「魚カウンター」の現地試験を行ってきました.

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写真.魚カウンターが実際に利用されている利根大堰

魚カウンターは,魚が通過すると際に生じる河川水の電気抵抗の変化を感知して,魚の遡上数を計測する装置です.
参考:魚の数を自動的に数える!
http://agr-seisan-kankyo.blogspot.jp/2012/06/blog-post_06.html
ここ数年にわたり体長10cm未満の稚アユを対象にした,小型魚用の魚カウンターの開発を進めてきたのですが,現地試験の際に天候等に恵まれず肝心のアユが遡上しなかったり,装置のトラブルでうまくデータがとれなかったりと,カウンターの実用性を証明することができませんでした.
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写真.新しいカウンターの現地試験中の風景

今年はこれまでの失敗を踏まえて万全の体制で調査に臨んだところ,良いデータが取れました(涙...

今年のカウンターは,A.Hさんが設計した電極,A.Mさんが作成してくれた水中カメラ付きのカウンターユニット.M.Y君が改良した誘導装置を組み合わせたものです.

今年のオープンキャンパスでも魚カウンターを展示予定です.
今日のある方は是非見学に来て下さい.